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2022年8月31日(水曜日)
1957年8月31日、マレーシアの前身であるマラヤ連邦がイギリスの植民地支配から正式に離脱し、主権国家としての独立を宣言しました。
その日を記念し、独立(マレー語でムルデカ Merdeka)をお祝いする独立記念日が定められました。
マラヤ連邦は、現マレー半島の部分を指し、原住民のマレー人、華人、インド人の3つの人種が形成する新たな統一国家として独立しました。
イギリスとの交渉を続け、後にマレーシアの初代首相となり「マレーシアの父」と呼ばれるトゥンク・アブドゥル・ラーマン氏が、KLにある独立広場(Merdeka Square)で「メルデカ!(Merdeka!)」と叫んで独立を宣言。
その日以来、広場に掲げられていたイギリス国旗が下ろされ、マレーシア国旗が掲揚されています。
独立記念日当日は、軍隊や警察など様々な団体が参加する大規模なパレードが独立広場などで行なわれます。
ショッピングモールでも花火があがったり、夜にはカウントダウンのコンサートなども開催され、愛国ムード一色になります。
※9月16日の「マレーシアデイ Hari Malaysia」も独立を祝う記念日ですが、別の意味合いを持ちます
▲独立広場
▲マレーシア国旗が掲揚されている