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今回ご紹介する『Toong Kwoon Chye』は、Imbi駅から徒歩4分、ブキビンタンエリアの片隅に佇むレトロな雰囲気のコピティアム。
しかし、親子四代にわたって受け継がれ、100年以上愛され続けているワンタンミー専門店でもあります。
△外観
104年前、当時のオーナーが中国広東省東莞市から移民として来馬したことから、
中国の地名「東莞(Toong Kwoon)」と、人を意味する「仔(Chye)」を合わせて、「東莞市から来た人」という意味の店名で開店。
その後は場所を変えながらも、70年前に最終的に現在のブキビンタン店をオープンしました。
お店の看板メニューであるワンタンミーは、広東省を含む中国南部発祥の麺料理の一つ。
△Pork Belly Wanton Mee
ワンタンなどの具材を豚骨ベースのあっさりとした『スープ』でいただくか、
または特製ソースにからめる『ドライ』のスタイルが一般的です。
本格的なワンタンミーだけではなく、ヘルシーな料理を提供したいという思いから、時間がかかっても着色料などの添加物を使わず、伝統的な調理法にこだわっているそう。
麵は毎朝、お店の製麺機で手作りされています。
△スープ
また、ワンタンミーにに欠かせないトッピングにもこだわりが!
たとえば叉焼は、一般的なものより断然柔らかく、甘口の中にも奥深い味わいがあります。
その美味しさの秘密は、豚肉を秘伝のタレに漬け込み、串に刺してじっくりと炭火で焼くこと。
叉焼だけでなく、お肉をマリネしてから炒め、その後三時間以上煮込んだ客家ポークや、中華ハーブとスパイスで煮付けた椎茸、炭火で一晩調理した鶏の足など、その全てが一品料理レベルのこだわりっぷり!
トッピングと共に、驚くほど完成されたワンタンミーをお試しください。
△トッピング 松茸
△トッピング 鶏足
[住所]
9, Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 KL
[電話番号]
[営業時間 ]
9:00-15:00
[定休日]
水曜日