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クアラルンプールのシャングリ・ラ ホテル内にある「ZIPANGU」は、日本の老舗料亭「なだ万」がプロデュースする高級和食レストランです。四季折々の素材を活かした本格的な味わいが楽しめます。店内は洗練された和モダン空間で、静かに流れる水音や竹庭が癒しを演出します。
今回、シェフ滝沢和夫氏がマレーシアの食文化と日本の伝統を融合させた新メニュー7品を発表。その中でも私がおすすめする数品をご紹介します。
A5近江和牛テンダーロインは、ひと口頬張ると濃厚な旨みと脂の甘みが口いっぱいに広がり、付け合わせの野菜やマッシュポテトとの相性も抜群でした。香ばしく焼き上げられた表面と、美しいロゼ色の断面は見た目にも華やかで、味覚だけでなく視覚でも楽しめる逸品です。
鶏肉と野菜たっぷりの味噌汁は、テーブルに運ばれた瞬間にふわりと広がる懐かしい香りが食欲をかき立てました。鶏出汁の優しい旨みが感じられ、まるで日本に帰ったかのような気分に。
日本風スパイシーチキンカレーは、やや辛めの味付けが特徴で、日本のカレーらしさを保ちつつも、どこかマレーシアらしいスパイスの風味が感じられる、まさに食文化の融合を体現した一皿でした。
ランチからディナーまで幅広いメニューを取り揃え、個室も完備。ビジネス接待や記念日など、大切なひとときを彩る特別な場所におすすめです。
ZIPANGU
11 Jalan Sultan Ismail, Kuala Lumpur 1階
03 2786 2378
11:30-14:30 (LO14:00)
18:30-22:30(LO22:00)
https://www.shangri-la.com/jp/kualalumpur/shangrila/dining/restaurants/zipangu/