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▲外観
入ってすぐ横には、ストリートファッションブランドの服が売られていたり、中央にはドラムのステージがあり、週末の夜にはバンド演奏もあります(現在はコロナのため休止中)。
▲モノトーンの現代風な内装
ピンクや黄色など華やかな色彩を特徴とする伝統的なプラナカン文化に、あえて現代風な反骨心のあるスタイルを掛け合せることで独自の空間を作り出し、感度の高い地元客や旅行客の人気を集めています。
ニョニャ料理とは? 15世紀にマレー半島にやってきた中国人とマレー人の間に生まれた子孫を「プラナカン」と呼び、男性は「ババ」、女性は「ニョニャ」と呼びます。女性が料理をおこなっていたことが「ニョニャ料理」と呼ばれるようになった由来です。マラッカはニョニャ料理発祥の地でもあり、中華とマレーが合わさった料理として根付いています。
ベストセラーは、「ウダン ルマッ ナナス」。ココナッツミルクのカレーにエビやパイナップルを入れた煮込み料理で、スパイシーな中にまろやかな甘さが感じられます。エビが贅沢に5尾も入っているのも特徴です。
▲ウダン ルマッ ナナス RM44~58(市場価格により変動)
「チンチャロオムレツ」は揚げた甘エビや玉ねぎの入ったオムレツです。塩味が効いていてパクチーとも相性抜群。副菜にちょうど良く箸が進みます。
▲チンチャロオムレツ RM14~20(市場価格により変動)
デザートにかかせないのは、ニョニャ風かき氷「チェンドル」。チェンドルという緑色のゼリーと、ふわふわのかき氷、ほろ苦いソースを合わせた伝統的スイーツです。
▲チェンドル RM7
味も雰囲気も間違いないニョニャ料理Bulldog。日本語のメニューもあるので、マラッカへ訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか。