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※2022年8月時点の情報です
マレーシアでは、各地に「Pasar Pagi」や「Wet Market」と呼ばれるモーニングマーケットがあります。
地元の人々は新鮮な食材やお持ち帰り用の食べ物などを求めて朝早くからマーケットを訪れます。
スーパーに卸すよりも早く、安く、新鮮な食品が手に入れられるとあって地元の主婦で毎朝大賑わい!
今回MTownは、KL内で一番日本人に親しまれているTTDIのWet Market、「Taman Tun Wet Market」を取材しました。 ▲ Taman Tun Wet Market
ショッピングモール内のスーパーマーケットと比べて低価格でありながら、農園や飼育場から直送されてくる食材はどれも新鮮!
珍しい食材もあり、大量に買える点からレストランのオーナーの方々もよく利用しているそう。
まず目に入ってくるのが、鶏肉に牛肉、ラム肉などのお肉の山!
欲しい部位、量を伝え量ってもらいましょう。
一見すると売り場の衛生状態を心配してしまいますが、買って食べてみると、スーパーと比べて生臭さがなく非常に新鮮であることが分かります。 大量に購入して冷凍しておくのもオススメ。 ▲ 肉売り場
▲ 牛タンもそのままの形で売られていました
▲ 新鮮な鶏肉の山
魚も非常に新鮮で安価。
TTDIでは氷や保冷剤の上に置かれているので、他のマーケットと比較して魚屋特有のにおいも薄め。
冷凍保存すれば家計にやさしく、美味しい魚料理が毎日食べられますね。 ▲ 海老やイカも新鮮そのもの
マレー料理でおなじみのチリソースや、レモングラスや生姜といった薬味のペーストなども売っているので、この機会にご自宅でマレーのレシピに挑戦してみては? ▲ 薬味のペースト
▲ 調味料や薬味も計り売り
▲採れたての野菜や果物も並びます
TTDIにはメインのマーケットの上の階にフードコートが設置されています。
主にマレー料理のお店が多くあります。
買い物で歩きまわって疲れたときは、軽食をとって一休みするのもいいですね。 ▲ 2階のフードコート
小麦粉で作られたもちっとした食感のパン「Roti canai(ロティチャナイ)」を、数種類のカレーペーストにつけていただきます。
マレーシアのおなじみの庶民の味です。 ▲ ロティチャナイを注文したところなんとRM1.40でした!
マーケットの中には、文房具屋やおもちゃ屋、ペットショップなどの店がちらほら現れます。
食料品のマーケットの中にこのような店が入っているのは、日本ではあまり見ない光景です。
見たことがないような生花やお菓子を売っていたりと、異国情緒溢れる市場の雰囲気を感じてみては。 ▲ 花屋
▲ おもちゃ屋
国教がイスラム教のマレーシアでは、ハラム(イスラム教に則っていない)食品は一緒に販売することができません。
スーパーマーケットでは、お酒や豚肉が別のブースで売られているのを目にすると思います。
Wet Marketでも奥まったスペースでひっそりと販売されているのです。
駐車場の中にも関わらず、店内は綺麗に整頓されています。
棚にはきちんとパッキングされた豚肉が並び、スーパーでは買えない希少部位も。
ベーコンやソーセージなどの冷凍の商品もあるので、買い置きにもピッタリ。 ▲ 豚肉の売り場は駐車場にあります
買いたい部位とグラム数、用途をメモに書いて渡すとスムーズに注文できます◎
Taman Tun Wet Market
(タマン トゥン ウェットマーケット)
[住所]
185, Jalan Wan Kadir, Taman Tun Dr Ismail, 60000 KL
[営業時間]
火~日曜日 7:00-14:00
(月曜定休)
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