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面对面(英語表記:Face to Face noodle house)はサラワク麺や板麺などが人気のお店。
約100年前に現在のオーナーの高祖父にあたる方が中国広州からサラワクにやってきて、そこで中国伝統の竹升麺を作り始めたのがこのお店の起源です。竹升麺は卵と小麦粉で作られた細麺でインスタントヌードルのようですが、現在では中国本土ではあまり見かけません。この麺を使って現在のサラワク麺を作り出した、いわば元祖的な高祖父の方ですが、その孫が代々伝わっているこの製法とおいしさを伝えようと開店したのが「面对面」なのです。
サラワク州ではどこでも見られるサラワク麺(Kolok Meeとも言います)ですが、元祖とあってやはりうまい。細麺の上に豚肉などと油が絡んだだけの一品ですが、満足のいくおいしさです。サラワク麺はドライで食べることが多いのですが、こちらはスープも提供。またダークソースやチリソースが混ざったヴァリエーションもあり。
また、サラワク麺と同じ製法で生み出した板麺も格別です。こしのあるおいしい麺が売りで、こちらは数種類の麺が選べます。板麺好きの方にはたまらない一品で、ここで食べてしまうと他店の板麺が食べられなくなってしまうかも。バリエーションも豊富で、ほかではなかなか見られないメニューもあります。このほか、チキンライスなどのご飯物、水餃といった一品の数々も見逃せません。