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肥満率の上昇や生活習慣病の増加など、マレーシアでは「健康」が個人の問題にとどまらず、社会・企業全体の課題として顕在化しつつある。
こうした中、モントキアラでパーソナルトレーニングジムを運営し、2025年から法人向け健康支援サービスを本格展開するFITOKIOは、「運動」「食事」「ストレス管理」を軸に、個人と組織の両面から健康づくりに取り組んでいる。
本インタビューでは、マレーシアの健康課題の現状、企業に求められる健康経営の考え方、そしてフィットネスからウェルネスへと進化する市場の可能性について同社の吉村 大作氏と小西 慧氏に話を伺った。
当社はモントキアラでパーソナルトレーニングジムを運営し、個人のお客様に対して運動指導や健康管理を行っています。その現場で培ったノウハウを生かし、2025年より法人向けの健康支援サービスにも本格的に取り組み始めました。企業向けには、健康セミナー、体組成測定、姿勢評価、ストレスケアなどを組み合わせたプログラムを提供し、個人と組織の両面から健康づくりを支援しています。
マレーシアでは、健康が大きな社会課題の一つになってきています。特に肥満率は東南アジアで最も高く、糖尿病や高血圧といった生活習慣病の増加が深刻な問題となっています。働く世代においても、運動不足やストレスの蓄積が進んでおり、企業として従業員の健康をどのように守るかが、経営上の重要なテーマになりつつあります。その一方で、ヘルスリテラシーは先進国に比べるとまだ低く、自身の健康状態や適切な健康管理の方法について十分な知識を持っていない方が多いという印象を受けています。
はい、少しずつではありますが、確実に高まってきていると感じています。背景には、医療費や保険料の増加に対する企業側の強い危機感があります。従業員の健康状態が悪化すれば、欠勤や生産性の低下だけでなく、将来的な医療コストの増加にも直結します。こうした状況を踏まえ、健康を単なる福利厚生ではなく、経営上の重要な投資として捉える企業が徐々に増えてきています。
日本では高齢化の進行などを背景に、病気になってから治療するのではなく、病気になる前に防ぐ「予防医療・予防ウェルネス」への関心が高まっています。その流れは、今後マレーシアにも本格的に広がっていくと感じています。企業の中でも、運動だけでなく、食事、睡眠、ストレス管理まで含めた包括的な健康管理が求められるようになり、市場はフィットネス中心から、より広い意味でのウェルネス中心へと大きく変化していくと考えています。
今後は、単に「気づきを与える」だけで終わらせるのではなく、定期的な測定やフィードバック、継続的なフォローを通じて、長期的に健康状態を管理し、実際に行動変容につなげていく仕組みづくりに力を入れていきたいと考えています。個人の健康支援にとどまらず、組織全体の健康レベルを継続的に改善していくモデルを構築していく予定です。
従業員の健康は、企業の持続的な成長を支える最も重要な資産の一つです。短期的な成果だけでなく、中長期的な視点で健康への投資を行うことが、結果として生産性の向上や人材の定着につながります。私たちは、企業とともに「働く人が元気でいられる職場づくり」を実現していきたいと考えています。

HRDF(人的資源開発基金)とは
政府が管理・徴収する基金で、企業が従業員の 職業訓練・スキル開発 を進めるための助成金として活用できる制度です。法律は Pembangunan Sumber Manusia Berhad Act 2001(PSMB Act 2001) に基づいています。
従業員(マレーシア人)数 | 登録・拠出義務
10人以上 | 必須(義務登録 & 拠出)
5~9人 | 任意で登録可能(希望すれば拠出) |
5人未満 | 原則不要
HRDF(HRD Corp)のメリット
・支払った拠出金を研修費として還元できる(実質的な教育コスト補助)
・従業員のスキル向上により、生産性・競争力が上がる
・研修を制度化しやすく、計画的な人材育成ができる
・従業員の満足度・定着率の向上につながる
・拠出金は経費計上でき、税務上も有利
詳細は下記をご参照ください。
HRD Corp Official Portal :https://hrdcorp.gov.my
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Russell Bedford Malaysia
Client Relationship Manager
石川 恵美子さん
JACTIMサービス部会でFitokio様のセミナーを受講し、マレーシアの健康事情や日本人が抱えやすい生活習慣の課題を分かりやすく学べたことがきっかけです。オフィスで実践できる運動も紹介されており、社内イベントのテーマにも合っていたため、今回お願いしました。
セミナー後、社員の健康意識が高まり、水分補給や食事内容の見直しなど、無理のない行動変化が見られるようになりました。ヨガやジムを再開する社員もおり、良い影響が広がっています。
はい、ぜひ定期的に受講したいと考えています。セミナー直後は学んだ内容が会話や行動に反映されていましたが、時間とともに意識は薄れがちです。学びを継続し、習慣化するためにも定期的な実施が有効だと感じています。
ナシレマやチャー・クェイ・ティオのカロリーを知り、参加者の間で驚きの声が上がったことが印象的でした。個人的に、アルコールが代謝に影響する点も衝撃で、飲酒習慣を見直すきっかけになりました。オフィスでできるエクササイズも好評でした。
はい、ぜひお勧めしたいです。
弊社では、個人の基礎代謝や部位別の体脂肪率が分かるボディースキャン、そして3Dストレッチ付きのプランをお願いしたのですが、社員の健康意識が高まっただけでなく、社内で共通の話題が生まれたことで、普段あまりコミュニケーションの機会がない部門同士でも会話が増え、職場全体のコミュニケーション向上にもつながりました。健康を軸に組織の一体感まで生まれる、非常に価値のあるセミナーだと感じています。
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OKAMURA Malaysia
Managing Director
真鍋 秀夫さん
社内のMCも多く解消したい。弊社が展開するオフィス構築事業にも健康オフィスはテーマの一つでもあり、まずは社内で体験すべきと考えました。
糖質やカロリーを気にしていなかったローカル社員が、オフィス内のお菓子コーナーで選ぶ際に裏表示を見る事も散見される事になった。高カロリー食事をとる者にも、社内でも互いに声をかけるようになった。
時間がたつと意識が薄れていくので、異なるテーマで定期的に実施すると効果が継続すると感じました。
普段口にしている食事のカロリーや栄養素についての説明や、オフィス内で実施できる軽微な運動は大変参考になりました。
日本人は比較的理解しているが、一部ローカル社員にこのような知識は乏しく多少なりとも意識が変えられるきっかけにもなるし、会社として社員の健康を大切にしている事が伝えられる。
良い仕事は、良いオフィス環境から、その土台は良い健康状態が基本となる事を互いに理解できると思います。

FITOKIO
住所:No. 10-08, Menara, Office Suites, 1 Mont' Kiara, 1, Jalan Kiara, Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur
Webサイト:https://www.fitokio.com.my
本セミナーにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:yoshimura@fitokio.com.my