ホームインタビュー「完璧じゃなかったデビュー。でも、ここからが本当のスタート」KLP48 2期生のイザベル語る「悔しさ」と「迷い」
「完璧じゃなかったデビュー。でも、ここからが本当のスタート」KLP48 2期生のイザベル語る「悔しさ」と「迷い」

「完璧じゃなかったデビュー。でも、ここからが本当のスタート」KLP48 2期生のイザベル語る「悔しさ」と「迷い」

2026.02.25 特別インタビュー

2025年12月、KLP48 2期生はデビューコンサートを開催し、新たな一歩を踏み出した。そのステージで、デビューシングルのセンターに選ばれたのがイザベル。

華やかなポジションを任されながらも、彼女が語ったのは意外にも「達成感」よりも「悔しさ」と「迷い」だった。

「正直に言うと、デビューは“やり切った”という気持ちではなかったです。個人的に忙しい時期も重なっていて、もっとできたはずなのに…という思いが残っています。だからこそ、あのステージはゴールではなく、“新しい章の始まり”だと感じています」

自分自身への悔しさを正直に口にする姿からは、アイドルとしてだけでなく、一人の等身大の少女としての素直さがにじむ。

2025年12月のデビューコンサートを終えた今の率直な気持ちは?

正直に言うと、「やり切った!」という達成感よりも、「まだ全然足りないな…」という気持ちのほうが強いです。デビューという大きな節目を迎えたのに、どこか自分の中で消化しきれていなくて、今も“同じ自分のまま”という感覚があります。

個人的な事情でバタバタしていた時期とも重なってしまい、「もっと準備できたはず」「もっとステージで表現できたはず」と後から後悔する場面もありました。でも、その悔しさがあるからこそ、「ここからが本当のスタートなんだ」と思えています。

あのステージはゴールではなく、これから続いていくアイドル人生の“新しい章の始まり”。そう思えるようになったことで、次は絶対にもっと良い自分を見せたい、という気持ちが強くなりました。

デビューシングル(Kerana Ku Suka「君のことが好きだから」)のセンターに選ばれたと知った時、どう感じましたか?

本当に頭が真っ白になりました。メンバーにはダンス経験がある子や、表現力が高い子がたくさんいるのに、私はどちらかというと自信がないタイプだったので、「どうして私なんだろう?」という気持ちが一番最初に浮かびました。

同時に、「センター」というポジションの重さも感じました。簡単にもらえる場所じゃないし、それが“デビュー曲のセンター”だったので、嬉しさとプレッシャーが一気に来た感じです。

それでも、選んでもらえたこと自体がすごく光栄で、「この期待に応えたい」「中途半端な気持ちじゃ立てない場所だ」と思いました。正直、怖さもありましたが、それ以上に「ありがたい」「ちゃんと応えたい」という気持ちが強かったです。

名前が呼ばれた瞬間のことは覚えていますか?

すごく覚えています(笑)。ポジションの順番に名前が呼ばれていく中で、「あれ?まだ呼ばれてないの誰だろう?」って周りをキョロキョロしていました。

まさか自分だと思っていなかったので、「誰だろう?」って本気で考えていたら、最後に“センター、イザベル”って呼ばれて…。その瞬間、「え、私?!」ってなりました。

メンバーの反応も面白くて、「誰?」「え、イザベル?!」みたいな空気が一瞬流れてから、みんなで一気に盛り上がったのを覚えています。今思い返すと、あの瞬間がすべての始まりだったんだなって感じます。

自分がセンターに選ばれた理由、どう考えていますか?

正直、今もはっきりした答えは分かりません。でも、選んだ人は「私の中にある何か」を見てくれたんじゃないかな、と思っています。

自分では気づいていない“可能性”とか、“ポテンシャル”みたいなものを、無理やり引き出そうとしてくれているのかもしれません。

「限界を超えさせたい」という意図があったのかな、とも思います。自分ひとりだったらきっと挑戦しなかった場所に、背中を押してくれた。だからこそ、不安もありつつ、「このポジションを通して自分自身も成長したい」と思うようになりました。

イザベルさん自身の“強み”はどんなところだと思いますか?

 自分で「ここが強みです!」って言えるものは、正直あまり分からないんですけど、周りからは「性格」や「雰囲気」をよく言われます。

あと、急に変なことを言ったり、場の流れとちょっとズレたことを言ったりするんですけど、それが意外と笑いになったり、場の空気を和ませたりするみたいで(笑)。

私は計算して面白いことを言えるタイプじゃないので、たぶん“自然体”なところが良いのかなと思っています。自分では普通だと思っている部分が、誰かにとっては魅力に見えているなら、それは大事にしていきたいです。

デビューコンサートで一番心に残っている瞬間は?

ステージに出る直前に聞こえたファンのみなさんの声援です。出番前は本当に緊張していて、頭の中がぐちゃぐちゃでした。

でも、客席からの歓声を聞いた瞬間に、「こんなに応援してくれている人がいるんだ」と実感できて、一気に気持ちが落ち着きました。

ステージに立った後も、「失敗しちゃいけない」という怖さより、「支えられている」という感覚のほうが強くなって、不思議と体が動くようになったんです。あの瞬間の安心感は、たぶん一生忘れないと思います。

KLP48に加入して一番大変だったことは何ですか?

自分の中にある“怖がりな部分”を乗り越えることです。メンバーはダンス経験がある子も多くて、振り入れのスピードも早い。最初はついていけるか不安で、「間違えたらどうしよう」「みんなの前で失敗したら恥ずかしい」と考えてしまっていました。

そのせいで、分からないところがあっても質問できなかったり、自分から前に出られなかったりしていました。
でも、練習を重ねるうちに「完璧じゃなくても、まず挑戦することのほうが大事なんだ」と思えるようになって、少しずつ殻を破れるようになりました。今でも怖い気持ちはありますが、以前よりはずっと前向きになれています。

 加入した時の家族や友達の反応はいかがでしたか?

家族は最初、かなり心配していました。「本当に大丈夫なの?」「怪しいところじゃないの?」「いじめられたりしない?」って、質問攻めでした(笑)。

でも、私がKLP48のことや事務所のビジョンを説明して、実際に面談にも来てもらったことで、少しずつ安心してくれました。今では「頑張ってるね」「誇りに思うよ」と言ってくれます。家族の中でこの世界に入ったのは私が初めてなので、その意味でも大きな一歩だったと思います。

友達は、私がもともとシャイで静かなタイプだったので、「え、イザベルがアイドル?」と本当に驚いていました。そのギャップを面白がられたりもします(笑)。

2期生の強み、そして1期生は自分にとってどんな存在ですか?

2期生の一番の強みは、やっぱり仲の良さとエネルギーだと思います。誰かが落ち込んでいたら自然と集まって声をかけるし、元気な時は元気すぎて「ちょっと騒がしいよね」って言われるくらい(笑)。

一緒に悩んで、一緒に笑える関係性があるから、きつい時でも頑張れるんだと思います。

1期生は、KLP48の“土台”であり“根っこ”の存在です。先輩たちがいなければ、今のKLP48はありません。私たちはその上に立たせてもらっている感覚があって、感謝と尊敬の気持ちがあります。

これからの目標と、エムタウン読者へのメッセージをお願いします。

目標は、姉妹グループと一緒にアジアのいろんな国で活動することです。フィリピンやタイ、インドネシアなど、違う文化の中でステージに立ってみたいし、そこでKLP48を知ってもらえる存在になりたいです。

日本のみなさん、はじめまして。KLP48 2期生のイザベルです。私たちはまだ成長途中のグループですが、エネルギーと仲の良さには自信があります。ぜひ曲を聴いたり、動画を見たりして、KLP48のことを知ってもらえたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。

Wee Xi Ting(イザベル)さん プロフィール


ニックネーム:イザベル
誕生日:2008年9月11日
出身地:マレーシア、クアラルンプール
身長:161cm
特技:琵琶(中国の弦楽器)の演奏
趣味:食べること、料理、楽器演奏、読書
48 Groupで一番好きな曲:カラコンウインク

ソーシャルメディア:Instagram / X / TikTok

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