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2024年に結成したマレーシア初の48グループ・KLP48。
多文化社会の中で個性が重なり、新しいアイドル像が形成されつつある。
結成1周年を迎え、さらに新たに2期生メンバーが加入し、グループは次のステージへ進み始めた。
この節目に合わせ、1期生メンバーに“この一年”を振り返ってもらうシリーズ。
今回は、日本人メンバー・山根 涼羽(やまね すずは)さんにお話を伺いました。
あっという間でした。
新しい環境、新しい言語、人間関係…不安だらけの中で必死に駆け抜けた一年。
振り返ると、人生で一番成長を実感できた一年です。
そしてこのタイミングで2期生が加入してくれることが、素直に嬉しいです。
またここから新しいKLP48が始まるんだな、とワクワクしています。
迷わず「1億点」です!
悔いがないくらい全力で走り切ったからこそ、胸を張ってそう言えます。

“自立”です。
ぶつかることを怖がらない、自分の意見をしっかり伝える、責任を持つ。
環境が変わったからこそ、自然と強くなれた気がします。
言語の壁で落ち込むことも多かったし、生活環境もがらっと変わって不安も多かったです。
でもメンバーがいつも手を差し伸べてくれて、スタッフさんも支えてくれました。特に日本人メンバーとは本当に深い絆ができて、「この4人でよかった」と心から思います。

meet and greetで英語やマレー語を書いて教えてくれたり、気持ちを伝えようとしてくれる姿が嬉しくて…。
言葉の壁があっても、ちゃんと心はつながっているんだと感じましたし、支えになりました。
「マレーシアに来てくれてありがとう」。
その一言をもらった瞬間、涙が出そうになるほど嬉しかったです。
マレーシアに来た決断が本当に正しかったのか悩んでいた時期だったので、胸の奥にまっすぐ刺さって、一気に救われた気がしました。
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やっぱり1周年コンサートです。
メンバー同士の意見の違い、AKB48経験者としての視点とアイドル1年目メンバーの視点との調整、日本人メンバーとスタッフさんとのぶつかり…開演直前に内容変更もあって、実は全員が極限状態でした。でも本番でファンの皆さんの笑顔を見て全部報われました!

KLP48は、チケットがなくても見られるライブが多く、偶然見てくれた方もたくさんいらっしゃいます。私たちに興味がなかったかもしれないその方が、ファンサ(*ファンサービス)で笑顔になって、心を許してくれたと感じる瞬間にすごく心が動きます。
改めて“あ、アイドルってこういうことなんだ”と胸が熱くなります!
「個性」です。
48グループは1期生がとても個性豊かというジンクスがあって、KLPもまさにその通り。国際色があるというだけじゃなく、全員の“強みの方向が違う”ところが魅力です。
本当に“家族”みたいなんです。
旧正月には帰省するメンバーの家族が総出でもてなしてくれて、胸がじんわりしました。
国を越えた絆ってこういうことなんだな、と感じました。
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新しい風が入るのが素直に嬉しいです!
みんなパフォーマンスにも慣れてきた時期なので、全員がいい刺激になってさらに成長できると思います。
ずっと言っている「マレーシアの国民的アイドルになること」です。
コンサートの規模ももっと大きくして、街を歩けなくなるくらい有名になりたい。
そのために個性豊かなメンバーがそれぞれの良さを活かして活躍して、もっともっとKLP48を広めていきたいです。
そして…私自身KLP48の“センター”にも挑戦してみたいです!
美容が大好きなので、コスメやスキンケアのお仕事にも挑戦してみたいです。
マレーシアのファンの皆さんは、言葉が通じなかった頃から支えてくれた、本当に大切な存在です。絶対に幸せにします!
そして日本のファンの皆さんも、離れていても一日も忘れたことはありません。
日本のファンの存在があるから、今こうして楽しく活動できています。これからも応援よろしくお願いします!

ニックネーム:ずんちゃん
出身地:日本・兵庫県
チャームポイント:もち肌
特技:かわいい服を見つけること
趣味:シルバニアファミリーを見つけること
KLP48 1st Solo Concert 「Super Bash」
チケット情報や詳細は下記よりご確認ください。
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