ホームタウン情報ABCホライゾン、マレーシアで初の教育フェア主催 帰国生受け入れ校・現地インター校・オンライン校など23校が集結
ABCホライゾン、マレーシアで初の教育フェア主催 帰国生受け入れ校・現地インター校・オンライン校など23校が集結

ABCホライゾン、マレーシアで初の教育フェア主催 帰国生受け入れ校・現地インター校・オンライン校など23校が集結

2025.06.11 ローカルレポ

2025 年 6 月 1 日(日)、クアラルンプールの The Vertical にて、シンガポール拠点の国際教育支援企業・ABC ホライゾンがマレーシアで初めて主催する教育イベント「国際教育フェアMalaysia 2025 春」が盛大に開催された。
イベントには、現地のインターナショナルスクール、日本の帰国生受け入れ校、オンラインインターナショナルスクールなど計 23 の教育機関が出展。200 名を超える来場者が訪れ、活発な情報交換が行われた。

本フェアは、マレーシアに住む日本人家庭を対象に、「教育・学校情報を直接得られる場」を提供することを目的に企画された。今回は特に、①日本の帰国子女受け入れ校(中高一貫校)、②マレーシア現地のインターナショナルスクール、③オンラインで高校卒業資格(Diploma)を取得できるオンライン校という3つのタイプの教育機関が参加。来場者からは、子どもの進路に対する選択肢の広がりに期待の声が多く寄せられた。
 


フェア当日は、各校によるブースでの個別相談や学校説明会に加え、特別企画として教育関係者によるトークショーも開催された。「広がる選択肢!帰国後の進路と学校選びのポイント」と題したトークショーには、International School Times 編集長で国際教育評論家の村田学氏と、茗溪学園中学校高等学校の校長補佐・井上修氏が登壇。中高一貫校の受験動向や教育の方向性、学びの変化、日本の学校の新たな取り組み、グローバル教育進学の最新情報など、国際教育にまつわる実践的な情報が共有された。
 


また両氏は、マレーシアのような多民族・多宗教国家で生活することが、子どもにとって将来の「貯金」になると語り、異文化や多様な価値観に触れる日常の重要性を強調。「グローバル社会で生き抜くための土台は、多様性の中でこそ育まれる」と来場者に訴えた。
 

学校説明会には、茗溪学園、Crimson Global Academy、啓明学園、札幌日本大学高等学校、大阪府立水都国際中学校・高等学校などが登壇。それぞれの教育方針や進学実績、サポート体制について紹介された。
 

ABC ホライゾンは「今後もマレーシアで、教育に関する質の高い情報と出会いの場を継続的に提供していきたい」としており、日本人家庭の進路選択を支援する活動にさらなる期待が集まっている。

 

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