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8月12日(土)、ハイアットハウス・クアラルンプールにて、姫野友美医師による特別セミナー「栄養が創る留学生活のサクセスストーリー~お子様の健康と学習能力をサポートする最新栄養戦略~」が開催された。
日本でオーソモレキュラー栄養療法の第一線で活躍し、受験栄養外来を開設した姫野医師による初めての海外セミナーで、子どもの学力向上、留学成功のための栄養術に参加者は耳を傾けた。
「勉強に集中できない」「疲れていて気力がない」など、お子さんのこんな症状で悩んだ保護者の方は少なくないはず。
様々な要因があるものの改善に向けては「食生活を見直し栄養面でのアプローチを取り入れて」と姫野医師は参加者に呼びかけた。
姫野医師によると、必要な栄養素を摂取することで症状が改善するとの研究結果も出ているそうだ。
特に、たんぱく質、脂質、鉄、亜鉛、ビタミンB群は脳に必要な栄養素で、心身の安定や記憶力、読解力、運動能力など成長期に重要な機能をサポートするという。
また、疲労感や集中力低下、不安感などの症状は低血糖から生じることもあるため、食事の摂り方や内容にも工夫が必要だと話した。
マレーシアで子育て中の保護者からは、子どもの食生活に関する意識の高い質問が多く寄せられた。
Q:偏食の子どもにできることは?
A:みんなと同じものを、おいしく食べる雰囲気作りが大切。
Q:インターナショナルスクールに通っているため、昼はカフェテリアで好きなものばかりを買って食べている。栄養の偏りが心配。
A:朝と晩でしっかり栄養を摂る。一日でトータルバランスがとれればOK!
Q:朝のおすすめメニューは?
A:ゆで卵やツナ缶を入れたオムレツでたんぱく質を!!
Q:スポーツをする子どもにスポーツドリンクはOK?
A:糖分が多いので薄めて飲むのがおすすめ。
自分にできることから少しずつ取り入れていくことがおすすめ。
・朝ごはんにたんぱく質を摂る(納豆卵ごはんや、ゆで卵、プロテインなど)
・糖分の多いジュースやスポーツドリンクを控え水で水分補給を
・小麦や砂糖を控える(米粉麺やグルテンフリーパスタ、天然甘味料など)
・プロテインやサプリメントを活用する
・間食やおやつは、具沢山の小さなおにぎりを食べる
セミナーに参加していた7歳と4歳のママ、山口ますみさんに聞きました。
タンパク質たっぷり!を心がけています。
暑さで食欲が出ない時は、プロテインを使ってアイスを作って工夫しています。
またシュガーフリーも実践中です。
家ではもちろん、仲の良いお友だちには、砂糖に敏感で控えていることを伝えて、人付き合いがストレスにならないようにしています。
遊ぶときには、砂糖不使用のお菓子を持参したり、シュガーフリーのアイスのお店に一緒に食べに行こう!と誘ったり。
テンペのチップスやカリフラワーのスナック、砂糖不使用のケーキなどもマレーシアで流通しているので、子どもが砂糖を我慢できた時は、ご褒美に買ってあげて、モチベーションを上げています。
食生活を変えると人生が変わります。
一度にできなくても今日から少しずつ変えていきましょう。
1年後のあなたは見違えるようになりますよ。
受験栄養外来について詳しく知りたい方はコチラ
http://www.himeno-clinic.com/jyuken/index.html
マレーシア在住の方にも、日本から万全の体制でサポートをさせて頂きますので、ご興味がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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