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ホンダ・マレーシアはこのほど、11代目シビックのフエイスリフトモデルを発表した。
ラインアップは、「1.5L(=1500cc) E」、「1.5L V」、「1.5L RS」の3種類のガソリン車モデルと、ハイブリッドモデル「2.0L e:HEV RS」で構成されている。
今回の新型シビックは、デザイン、性能、装備の全てにおいてさらなる進化を遂げ、マレーシア市場で注目のモデルとなっている。
価格は1.5L Eが13万3900リンギ(保険未加入価格)、1.5LVが14万4900リンギ、1.5L RSが14万9900リンギ、2.0L e:HEVRSが16万7900リンギとなっている。
新型シビックのデザインは、フロントバンパーにより突き出た下部セクションとスリムなエアカーテンを採用。
フロントグリルにはハニカムメッシュを採用し、統一感を持たせたデザインとなっている。
全長は4681mmで、幅(1802mm)、高さ(1415mm)、ホイールベース(2735mm)はそのまま維持されている。
リアにはスモーク仕上げのテールライトを採用し、エレガントな印象を与えている。
ガソリン車モデルにはホンダのVTECターボエンジンが搭載され、1500cc直列4気筒エンジンは182PS(134kW)と240Nmのトルクを発生する。
トランスミッションはCVTを採用している。
ハイブリッドモデル「2.0L e:HEV RS」では、アトキンソンサイクルで動作する2000cc直列4気筒エンジン(143PS/184Nm)を搭載し、主に発電機として機能。
このエンジンが生成する電力は1.05kWhのリチウムイオンバッテリーに蓄えられ、184PS/315Nmを発揮する電動モーターに供給される。
電動モーターが前輪を駆動し、高速時にはエンジンが直接駆動を提供することも可能だ。
時速100kmに達するまでの加速時間は、ガソリン車モデルで8.3~8.5秒、ハイブリッドモデルは最速の7.9秒。
最高速度は、ガソリン車モデルが時速200km、ハイブリッドモデルは時速180kmとなっている。
燃費性能は、ハイブリッドモデルがリッター25km、1.5L RSがリッター約16km、1.5L EおよびVがリッター約16.7kmと高い効率を誇る。
新型シビックには9インチの「Advanced Display Audio」を全グレードに標準装備し、Googleの各種サービス(Play Store、Maps、Assistant)を利用可能にしたのが特徴だ。
無線対応のAndroid AutoとAppleCarPlayに加え、ホンダの「Honda Connect」テレマテイクスシステムとEcotint製のソーラー&セキュリティウィンドウフィルムも全車に搭載されている。
安全機能として、全グレードに「Honda Sensing」スイートが搭載され、衝突軽減ブレーキ(CMBS)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)など、最新の安全技術が充実している。
今回のモデルでは、自転車や歩行者を検知する改良型の衝突報(FCW)や、操作が向上した車線維持支援システム(LKAS)なども採用されている。
車体カラーは5色展開で、新色「キャニオンリバーブルーメタリック」に加え、プラチナホワイトパール、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパール、イグナイトレッドメタリックが用意されている。