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日本の文化や食、音楽などを紹介するマレーシア最大級の日本関連イベント「ジャパン・エキスポ・マレーシア2023」が、8月18日~20日の3日間、クアラルンプール近郊のショッピングモール、パビリオン・ブキッ・ジャリルで開催された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けオンライン開催や休止が続いたが、第5回目となる今年は2019年以来3年ぶりの会場での実施となった。
18日に行われたオープニングセレモニーでは、在マレーシア日本国大使館の髙橋克彦大使が「今年は、日ASEAN友好協力50周年です。3日間のイベントを通して、日本のことをもっと知り、日本とマレーシアに関わる人たちの関係性がさらに深まることを願っています」と挨拶。
主催したタイのジー・ユー・クリエイティブCEOのユパレート・エークトゥラプラカンさんは「3日間のイベントで終わりではなく、ここで出会った人たちが、素晴らしい思い出とともにさらに強い絆で結ばれることを願っています」と述べた。
会場は教育や旅行、食や文化芸術など7つのゾーンに分けられ、ショッピングモール内のいたる所にブースや特設ステージが設けられた。
日ごろから、クアラルンプールにある道場で鍛錬を重ねている、マレーシア人による弓道や剣道の腕前も披露された。浴衣姿や、アニメやゲームのキャラクターにふんして楽しむコスプレ姿の来場者も多く、思い思いに楽しんでいた。
弓道のステージを見ていた20代のマレーシア人の男性は「初めて弓道を見た。1つ1つの動きに無駄がなく、大きく動いているわけではないのに圧倒される。新鮮だ」と驚いた様子で話した。
屋外では、BALLISTIK BOYZやPSYCHIC FEVER、そして櫻坂46などの日本のアーティストによるライブ・パフォーマンスが行われ、マレーシアはもちろん、タイやインドネシア、フランスなどからも会場に入りきれないほどのファンが駆けつけた。
3日間で12公演を行った日舞パフォーマーで歌手の花園直道は、「日本舞踊が海外では“ジャパニーズ・ダンス”となり、よりカジュアルになる。特に屋外であれば、まるでフェスのよう。マレーシアは多民族国家で文化によって楽しみ方もさまざまで、私自身とても楽しい6 年ぶりのマレーシア公演だった」と語った。
MTown No.403 では櫻坂46単独インタビューを掲載しています。WEBで閲覧可能です。
>>櫻坂46|マレーシア公演 単独インタビュー(クリックすると別ページが開きます)