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「進撃の巨人展 FINAL」が、7月21日(日)までブキビンタンのFahrenheit88にて開催中です。本展は、日本国内を巡回後2022年から海外へ進出し、サウジアラビア、シンガポール、台湾、インドネシア、韓国に続き、今回マレーシアでの開催が決まりました。
自らの道を選びます
本展は、「壁の中 壁の外 君の人生の始まりは、どちらだ?」という問いかけから始まります。自ら道順を選ぶことで登場人物の置かれた環境や思考に入り込み、より作品の世界観に没入することが出来るのです。
物語の世界を再現したジオラマ
180点以上の複製原画や臨場感のあるシアター映像、作品の世界を再現したジオラマなど、内容は盛り沢山。テーマごとに展開される展示は、ストーリーを追うように並べられており、漫画の中に入ったような感覚に。マレーシア限定商品を含むグッズ販売やオリジナルフォトボックス、コラボカフェなど展示以外も見逃せません。
180点以上の複製原画
作者諫山創先生のインタビューも
今回マレーシアの展示会では、マレーシア側のオーガナイザーの提案をいくつか実現させました。そのひとつがスタンプラリーで、これは他ではないオリジナルのアクティビティです。ただ見るだけではなく体験することで、物語に入り込んでいただくことができます。また、ジオラマのコーナーでは、壁の穴から顔を覗かせ巨人になりきって写真を撮影できる場所を作りました。作者の諫山創先生は「現地の文化やトレンドを大切に」「必ず日本と同じものではなくてよい」という考えですので、こういった対応をフレキシブルに行っています。Fahrenheit88の入口に設置した巨大なエレンのバルーンは、足元に岩を積み上げ裸に見えないようにしています。さまざまな民族の方に安心して来ていただけるように工夫が必要ということがわかりました。
講談社 伊藤さま 電通関さま エレンの巨大バルーンと
グッズは日本で販売してされたものの他に、マレーシア限定のものを随時発表していく予定です。コラボカフェやフォトボックスも、ここでしか体験できないので、ぜひゆっくり楽しんでいただきたいです。
漫画やアニメの展示会は日本、特に東京で開催することが多いですが、SNSを通して現地の方の熱い想いはいつも感じていました。実際にマレーシアに来て、現地の皆さんの熱意が感じられて本当に嬉しいです。漫画を読んだ方、アニメを見た方が、この展示会を通して新たな発見をして、もう一度作品を楽しんでもらえる機会だと思っています。諫山先生がどういった思いで作品を作っているのか、知る機会はなかなかないと思います。インタビューや原稿から溢れるパワーを通して、その思いをぜひ感じとってください。
「進撃の巨人」とは、2009年より別冊少年マガジンにて連載された諫山創先生によるダークファンタジー漫画。主人公であるエレン・イェーガーが、仲間たちと共に故郷を襲う巨人を駆逐するため命懸けで戦う物語である。世界中のファンを魅了し、シリーズ累計売り上げ部数は1億2000万部を突破した。