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クアラルンプール日本人会主催のチャリティバザーが、11月5日(日)、KL市内のホテルで開催された。
テープカット
オープニングセレモニーでテープカットが行われ会場の扉が開くと、待ちわびた大勢の人たちは、お目当ての手芸品や協賛品などを買い求めていた。この日は、マレーシアを訪れていた岸田総理の妻、裕子夫人も来場し、学習や心身に障がいがある人たちが作った手作りのフォトフレームやエプロンなどを購入していた。
バザー品
クアラルンプール日本人会のチャリティーバザーは、今回が51回目。今年は飲食の提供も行われ、お好み焼きやあずきアイス、手作り豆腐など日本の味が並んだ。会場の一角に設けられた休憩スペースでは、買い物の間に食事を楽しむ日本人、そしてマレーシア人で賑わった。日本人小学生の女の子は「とても可愛いヘアゴムを見つけました。学校のお友だちもいて色違いを一緒に買いました。楽しく買い物をして困っている人の役に立てるのは嬉しいです」と話していた。またマレーシア人の家族は「まわりは日本人ばかりで日本食も楽しめて、まるで日本にいるようだ。51回目と聞いて驚いた。素晴らしい活動だ」と語った。
バザーの様子
クアラルンプール日本人会は、昨年度、第50回チャリティバザーなどの収益金や寄付金から、84,000リンギをマレーシア国内にある11の福祉施設や団体に贈呈している。今年度もバザーの収益金は、マレーシアの社会福祉活動に役立てられる。