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人気コミック「鋼の錬金術師」の特別展が、ブキジャリル・パビリオンにて3月24日まで開催中です。「鋼の錬金術師展」は2017年から2019年にかけて日本全国を巡り、2021年には作品生誕20周年を記念してパワーアップした「鋼の錬金術師展 RETURNS」も開催されました。日本国外初開催となる今回の展覧会では、300点以上の漫画原稿やカラーイラストの複製の展示、展覧会オリジナルの映像、スタンプラリーを通してエドとアルの旅路を追うことができます。初公開となる、荒川弘先生の描き下ろし色紙イラストも必見です。
スタンプラリーで旅路を巡る
今回展示されている漫画原稿・カラーイラストの複製の点数はなんと300点以上。ファンにはたまらない名シーン・名台詞の数々を辿ることができ、その迫力は圧巻です。戦いをテーマとした映像コーナーでは、まばゆい光と音楽の効果で漫画のなかに入り込んでしまったような感覚に。2箇所で見られる映像は展覧会オリジナルなので、この機会は見逃せません。今回の特別展では、日本の展覧会では行われなかったスタンプラリーも。スタンプをすべて集めると限定シールとアメストリス軍の任命書をゲットできます。そのほかにも実写映画で実際に使われた衣装の展示やオフィシャルグッズ販売など、見どころは盛りだくさんです。
実写映画で使用された衣装
オープニングイベントではアルフォンスも会場に
圧巻のカラーイラスト
「鋼の錬金術師」は、海外の方からもとても人気が高い作品です。日本国外にいるファンの方にも漫画やアニメとは違った形で作品愛を深めてほしい、と海外開催の企画が進みました。荒川先生も海外での展覧会の開催をとても喜んでいらっしゃいます。
マレーシアの方は写真を撮ることに熱意があると聞いたので、フォトスポットをいくつか設置しています。また、日本の展覧会で販売していたグッズもご用意しました。日本で人気のあった複製原稿やアルフォンスのぬいぐるみなど、ぜひご自宅に飾っていただければと思います。
作品のファンの方も、初めて知るという方も、この特別な期間をぜひ逃すことなく体験していただけると嬉しいです。漫画やアニメとはまた違った、作品に浸れる機会です。1人でも多くの方に「鋼の錬金術師」ワールドの魅力が伝わることを願っています。」
展覧会がマレーシアで行われると知り、急遽友人たちと行くことを決めました。「鋼の錬金術師」は大好きで何度も漫画を読んだので、こんなにたくさんの原稿やイラストを見られて本当に興奮しました! バトルシーンの映像コーナーは、まるで漫画の中にいるような感覚になりました。ただ"見る"だけではなく、スタンプラリーを通して"体験"することができたのも嬉しかったです。展覧会のオフィシャルグッズを買うことができたので、帰ったら家に飾りたいと思います。700リンギット分買ったのですが、まだ欲しいものがあって、悩んでいます…。今日のことは一生忘れません!」
ベトナムから駆けつけたファン
2001年から2010年まで月刊「少年ガンガン」で連載された荒川弘の人気コミック。錬金術師であるエドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの兄弟が、禁忌である人体錬成を行なったことにより失った身体を取り戻すため旅をする物語。連載終了から10年以上経った今も、日本のみならず海外でも絶大な人気を誇っている。
Pavilion Bukit Jalil, 2, Persiaran Jalil 8, Bukit Jalil, 57000 KL
(c) Hiromu Arakawa /SQUARE ENIX