2025年度 JACTIM会員忘年会レポート

611名が集結、マレーシア最大級の忘年会

2025年12月10日（水）、クアラルンプール中心部に位置する Mandarin Oriental Kuala Lumpur にて、マレーシア日本人商工会議所（JACTIM）による 2025年度会員忘年会 が開催されました。

当日は、年末のご多忙な時期にもかかわらず、611名もの参加者が集い、JACTIMの歴史の中でも歴代2番目の参加人数を記録する大規模なイベントとなりました。

引き続き懇親会委員の弊社Mtown営業・土屋より当日の様子に加え運営側の様子もご紹介します。

今年のテーマ「渦」

今年のテーマは 「渦」 でした。米国の関税引き上げや大谷翔平選手の活躍、マレーシアのASEAN内での存在感の高まりなど、世界各地で起きたさまざまな出来事が大きな“渦”となった一年を象徴していました。変化の渦中にある今だからこそ、人と人、企業と企業がつながり合い、新たな価値を生み出していく場とすることを目的に掲げました。

開会挨拶と乾杯

会は、鳴釜 宏充会頭による主催者挨拶で幕を開け、続いて 四方 敬之大使 が主賓として登壇しました。
挨拶で触れられた大阪万博のロティチャナイの話は、大使も参加者も知らず、後のクイズへの大ヒントとなる裏話がありました。

その後、KL日本人会 星合 大会長 の乾杯の発声を合図に、会場は一気に和やかな雰囲気になり、料理を囲みながら、お知り合い同士で親しく話す方々や、初めて会って名刺交換をする方もいて、今年も残りわずかとなる年の締めくくりを楽しむように自然に交流する様子が見られました。

テーブル対抗企画「クイズの刃」

今年は、マレーシアでも高い人気を誇るアニメ『鬼滅の刃』にちなんだ 「クイズの刃」 と題して実施され、この日のために制作されたオープニング映像はクオリティが高く、参加者の視線を一気に惹きつけました。司会者もコスプレ姿で登場し、企画は華やかにスタート。

豪華賞品をかけたクイズは、各テーブルの代表者1名が携帯でQRコードを読み込み回答する形式でした。周囲には委員がサポートに入り、参加者がスムーズに楽しめるよう努めました。
各テーブルでは相談する姿や、正解発表に一喜一憂する様子が見られ、会場全体に一体感が生まれ、盛り上がりを見せました。

特別企画

サプライズゲストとして登場したのは、マレーシア在住日本人の間で特に注目を集める優木まおみさん。
登場すると会場は歓迎ムードに包まれ、多くの参加者が席を立ち、舞台近くまで駆け寄るほどの人気ぶりでした。
ステージでは、猫背改善に効果的な背骨ストレッチを優木さん自ら指導し、参加者や委員全員で一緒に体を動かす場面もありました。

もう一つの特別企画として、今年初めて設置された日本酒ブースも大盛況。長い列ができ、参加者たちは交流を楽しみながら、熱気に包まれた雰囲気の中で日本酒を味わっていました。

毎年恒例ラッキードロー

多くの協賛企業様の協力により用意された豪華景品も毎年恒例で、日本往復ビジネス航空券やホテル宿泊券などが紹介され、番号が読み上げられるたびに会場から歓声が上がりました。

会場全体はラッキードローで最高潮に達し、その盛り上がりに拍車をかけたのが、KLP48の2期生メンバーと日本人メンバーの行天優莉奈さん、山根涼羽さんのサプライズ登場でした。

ラッキードローを一緒に盛り上げ、当選者は一緒に写真撮影ができ、喜びに沸く場面も見られました。

まとめ

今年は忘年会だけでなく、若手交流会やボーリング大会など、会員様のさらなる交流のために委員一同準備を重ねてきました。本業が忙しい中でも定例会でアイデアを出し合い、映像制作や台本作成、当日の運営まで力を合わせ、参加者が安心して楽しめる場を実現しました。

今回、弊社Mtownの土屋も委員として参加し、準備や運営を通して貴重な経験をさせていただきました。共に協力して企画を形にした委員、JACTIMの皆様には、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も会員同士の絆をさらに深めるとともに、会員交流や企業の発展につながる活動を積極的に推進してまいります。
2025年を締めくくるこの特別な時間を、皆様と共有できましたことに改めて感謝申し上げます。
来る2026年も、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。