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2025年10月13日、マレーシア日本商工会議所(JACTIM)は女性会員を対象にした交流会を事務局で開催した。
10月11日の「国際ガールズ・デー」にちなみ企画されたこのイベントには、満席となる30名の参加者が集まり、終始明るく温かな雰囲気に包まれた。

開会のあいさつに立ったJACTIM会頭の鳴釜氏は、「女性に必要なのは“機会”です」と力強く語った。
女性が自然体で集まり、語り合う機会を持つことの意義を強調し、「話し合うことで新たな発見が生まれ、仲間や解決の糸口が広がる。それがビジネスの発展にもつながっていく」と述べた。
また、「堅苦しくなく、自然体で集まれる場を継続的に作っていきたい」と語り、JACTIMとして女性が活躍できる環境づくりを支援していく考えを示した。
今年度から発足した国際親睦交流委員会の活動の一環として、今後もこうした新しい取り組みを進めていく意欲を表明した。
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ゲストスピーカーには、妊活・女性ウェルネスのプラットフォーム「LUMIROUS」創業者の山内杏那氏を招いた。
山内氏は、自身の経験と東南アジアでの事業展開を交えながら、女性が自分の体を知り、健康やライフプランを主体的に考えることの重要性を紹介。
「不調を我慢せず、知識を持つことが第一歩」と語る姿に、多くの参加者が深くうなずいていた。

講演後は紅茶やスイーツを囲みながらの交流タイム。
和やかな雰囲気の中、職種や世代を越えて活発な会話が交わされ、参加者同士が気軽に情報交換を行った。
「女性同士で集まると、安心して話ができる」「新しいつながりができた」との声が多く聞かれ、笑顔あふれる時間となった。
スポンサー企業からの協力もあり、終始リラックスした雰囲気で進行した。
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今回の交流会は、JACTIMとして初めての女性限定イベントとなった。
鳴釜会頭は「こうした機会をきっかけに、会員企業間の相互理解やネットワークが広がり、新しい価値が生まれていくことを期待したい」と述べた。
JACTIMでは今後も、多様な分野で活躍する人材が交流し、学び合えるプラットフォームづくりを進めていく。
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