ホームタウン情報第52回日本人会チャリティバザー2024、今年も大盛況!
第52回日本人会チャリティバザー2024、今年も大盛況!

第52回日本人会チャリティバザー2024、今年も大盛況!

2024.11.15 ライフスタイルレビュー

クアラルンプール日本人会慈善基金主催の第52回チャリティバザー2024が、113日(日)Eastin Hotel Kuala Lumpur(イースティンホテル・クアラルンプール)にて開催されました。多くの日本人や地元の来場者で賑わう毎年恒例の当イベント。収益はマレーシア国内の福祉団体や福祉施設へ寄付され、社会貢献に役立てられています。オープニングセレモニーでは在マレーシア日本国大使館の狩俣篤志公使並びにJCKL慈善基金管財人のCaptain Abd Razak氏の挨拶とテープカットで華やかに開幕。会場内には手作りのアクセサリーやクッションカバー・クリスマスグッズといった手芸品、豪華協賛品、さらに和菓子や食品など、数々の魅力的なブースが並び、来場者は会場をじっくり回り買い物を楽しんでいました。 


日本の味を求めて、人気の和菓子ブースが大盛況 

 日本食や日本製品が多数販売され、特に日本のスイーツやお惣菜など、普段は手に入りにくい商品を求める来場者で賑わいました。昨年12月にオープンした白兎屋の和菓子ブースには、新鮮な苺大福やわらび餅が並び、多くの人々が訪れました。こだわりの「あん」は、自社工場豆から手作りされた本格的な味わい。JAKIMのハラール認証を取得しているため、マレー系の来場者にも大人気でした。 

日本文化に触れる体験が好評 

日本文化を体験できるコーナーもあり、浴衣を着て記念写真を撮るサービスが人気を集めていました。着付けからヘアセットまで全てボランティアのスタッフが担当し、撮った写真はフォトフレームに入れて持ち帰ることが可能。体験したマレーシア人家族は「日本に行っても浴衣を着る機会は少なく、素晴らしい体験になりました。日本の伝統に触れることができ、このチャリティバザーはとても素敵な活動だと思います。」と語り、日本文化への関心の高さが感じられました。 

愛と魂を描くMIRAIさんのアートが来場者を魅了 

アーティストMIRAIさんも出展し、色鮮やかで優しい絵を通じて愛と希望を表現。MIRAIさんは孤児院の支援や子供たちの想像力を育む活動を通じて、未来に希望をもたらす環境づくりを目指しています。2025年には愛と喜びを広げるための資金の設立も計画していると語り、多くの来場者が彼女のビジョンに共感しました。 

話題のインビザライン、最新矯正技術を体験 

 今年はDAZZLING SMILESの「インビザライン」体験ブースが初登場。インビザラインは、従来の矯正よりも圧倒的に短期間で歯並びを整える最新の治療法です。来場者はQRコードを使い、治療後の自分の顔のシミュレーション画像を確認できるサービスを体験。透明なマウスピースのような装置を約3か月間装着するだけで治療が完了するこの方法には、従来の矯正にはない利点があると担当者は説明していました。 

 

ヘナタトゥーやゲームなど子ども向けブースも充実 

紀元前5000年頃から宗教的なペインティングや染料として使用されてきたインド発祥のヘナが、バザー会場でも人気でした。子どもたちはそれぞれ選んだ花柄のヘナタトゥーを楽しみ、「可愛いタトゥーをしてもらい、そのお金の一部が困っている人々への寄付に使われると知り、とても嬉しい。」と話していました。他にも折り紙ヒコーキのゲームやカプセルトイなど、多くの子ども向けの体験ブースが設けられていました。 

 

 当イベントは、多くのボランティアの協力によって運営されており、特に今年は子どもたちが販売やレジ係などで積極的に参加していたことが印象的でした。昨年度の収益金97,500リンギは、マレーシア国内の12の福祉施設や支援団体に贈呈され、現地の福祉活動に大きく貢献。今年度も、バザーで集められた資金は必要経費を差し引いた後、福祉施設に寄付される予定です。クアラルンプール日本人会は、これからも地域社会に貢献し、日本とマレーシアの友好関係を深めていくことを目指しています。 

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