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ライオンズクラブBBB支部  孤児院で暮らす子どもたちと日本文化で交流

ライオンズクラブBBB支部 孤児院で暮らす子どもたちと日本文化で交流

2023.09.08 イベントレポート

8月12 日、ボランティア活動を目的として結成された国際的な民間団体、ライオンズクラブのブキビンタン支部(BBB)の日本人メンバー5人が、クアラルンプール・チェラス地区にある「菩提之家」(Bodhi Homecare)を訪問し日本文化で交流を深めた。

「菩提之家」は、仏教僧院が母体のNGOで、障がい児や孤児のほか高齢者など約60人が暮らしている。 

BBB支部は、単に物資の提供に終わるのではなく、交流を通して活動をさらに有意義なものにしたいと2017年から孤児院の訪問などを行ってきた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止が続き、今回は約2年ぶりの訪問となった。 

この日は、子どもたちに日本語の挨拶を紹介したり、手巻き寿司を一緒に作ったり、さらにはアクリル絵の具を使って色遊びを楽しんだりして交流を深めた。 

また、マレーシア ヤクルト(株)の職員が、お腹の健康の大切さについて子どもたちに説明し乳酸菌飲料を手渡したほか、チェラス郊外にある千葉ラーメンの豚骨ラーメンも提供された。

巻き寿司が出来上がり、豚骨ラーメンも配られるころには、近くで見ていた高齢者も集まりはじめ、子どもたちと一緒に日本の食事を楽しんだ。

参加したBBBメンバーは、「習ったばかりの日本語を年長者に教える子どもたちや、豚骨ラーメンを年長者に配る子どもたち、率先して後片付けをする子どもたちの姿を見ると、彼らに明るい将来が訪れてほしいと思った。今後も出来る活動を続けていきたい」と話した。 

BBB支部では、今後も同様の活動を続け、日本人向けにマレーシアの自然や野生動植物、歴史などに触れることができる視察ツアーなどもアレンジしていく。 

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