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マレーシアデイに合わせて、9月15~17日にムルデカ広場で、民族衣装を着た多くの国民が、スポーツや音楽、伝統文化を体験しながら楽しむ「Festival Premainan Malaysia」というイベントが開かれました。
その1つとして行われたのが、クアラルンプール市街を走るランニングイベント「Wayang Kulit Run」。
「Wayang Kulit(ワヤン・クリット)」とは、マレーシアやインドネシアの伝統的な影絵芝居のこと。ワヤン(Wayang)は影、クリ(Kulit)は皮を意味し、影絵の人形に、丁寧に加工された象の皮を用いることが名前の由来です。
今回のイベントは、この伝統芸能を継承するため広く知ってもらおうと、地元の会社「AG Resoureces」が企画しました。
当日は、数百人のローカルランナーやサイクリストが、ムルデカ広場近くに集合。ローカルの団体によるダンスが披露された後、華やかなブラスバンドの演奏と共に、午前7時に一斉にランナーがスタートしました。
7kmに渡るランニングコースでは、参加者はKLタワーを仰ぎながら市街地を進みます。普段は、車でしか通行できない道路を自分のペースで走ることができるため、参加者たちは、街並みや店舗、ウォールアートなどをいつもとはまた違った視点で楽しんでいました。
ツインタワーの横を通り、ムルデカ広場に戻ると、スタート前は長く感じていたであろう7kmも、あっという間だったのでないでしょうか。
開催日時:2023年9月17日 7:00-
開催地:Dataran DBKL(スタート)-Dataran Merdeka(ゴール)
参加費:RM49(Tシャツ、メダル、参加証、バッグ、ドリンク、パン含む)
企画会社:AG Resoureces
ウェブサイト:https://www.facebook.com/profile.php?id=100084360725813