プリンの食中毒で1人が死亡=トレンガヌ州で-2020/06/04
2020.06.04 政治・社会トレンガヌ州で断食明け大祭(ハリラヤ)時に食べたプリンが原因で食中毒になった事件で、同州保健局は6月3日、1人が死亡したことを明らかにした。
亡くなったのはハリラヤ初日の5月24日に入院した25歳の女性。死因は敗血症性ショックと多臓器不全だった。
同州では20組の家族がハリラヤ前にオンラインでプリンを購入。ハリラヤ初日に家族で食べたが、99人が食中毒に陥った。業者は2週間以上も賞味期限が切れた卵を使っていたことが発覚、同局は業者に営業停止処分を下している。