高速バス運転手10人、麻薬使用で逮捕-2020/08/07
2020.08.07 政治・社会国家麻薬取締庁(NADA)は8月6日、全国のバスターミナルでの麻薬の抜き打ち検査で高速バス運転手10人を麻薬使用で逮捕したことを発表した。
逮捕された10人は覚せい剤やアヘンを使用していたという。
抜き打ち検査は7月29日と30日、8月4日と5日に全国のメインのバスターミナル25カ所で行った。検査対象の運転手総数は1070人だったが、そのうちの1%が麻薬を使用して運転していたことになる。
同庁は、「高速バス会社は麻薬を使用させないよう認識を深めるべきだ」と戒めている。