廃油流出の工場幹部ら起訴=大規模断水めぐり-2020/09/16
2020.09.16 政治・社会首都圏の大規模断水の原因となった工場の幹部ら5人が9月15日、クアラルンプール・スラヤン下級裁判所に起訴された。
起訴されたのはセランゴール州ラワンで重機メンテナンスの工場の幹部(53~70歳)の4人の兄弟と工場内にある修理場マネージャーの男1人。全員無罪を主張している。
工場の許可を得ずに川に汚染物質を流出させた疑いの起訴内容で、刑法と環境品質法に基づく。有罪となれば、最長30年の禁固刑と罰金刑が科される。
裁判所は5人の保釈を認めず、10月27日に初公判を開くことを明らかにした。