サバ州コタ・マルドゥ郡でこのほど、メタノール中毒で10代の中等学校生2人が死亡した。
同郡ピタス地区の寄宿学校で6月9日、中等学校生20人が炭酸飲料と工業用蒸留酒を混合して飲んだところ、うち8人が嘔吐や頭痛などを訴えて入院。
メタノール中毒と診断された。
8人のうち2人は集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、入院してから1週間後に1人は多臓器不全、もう1人は重度の脳障害で亡くなったという。