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マレーシア統計局は6月23日、5月の消費者物価指数(CPI)が前月の3.3%から2.8%に下がったと発表した。
CPIが低下したのは主に「食品と非アルコール飲料」が4月の6.3%から5.9%、「運輸」が2.3%から1%に下がったことが寄与した。
ただ、「レストラン・ホテル」は4月の6.6%から6.7%に上昇した。
これら3項目はCPIと生活費に大きな影響を与えている。
「食品と非アルコール飲料」のなかのサブグループである「肉類」は7.8%、「ミルク、チーズ、卵」は6.5%、「米、パン、その他シリアル」は6.0%と4月よりいずれも下がったものの、依然として高い伸び率となった。
野菜はマイナス1.1%と4月より下がった。
州別にみると、CPIの伸び率が最も大きかったのは3.5%のサラワク州、次にスランゴール州の3.3%、ペラ州3.2%など。9州で全国CPIを上回った。
ラブアン島は1.2%にとどまった。