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EUへの訪問者 来年から渡航認証を義務化

EUへの訪問者 来年から渡航認証を義務化

2023.06.30 政治・社会

欧州連合(EU)はこのほど、入国ビザが免除されているマレーシアや日本など59か国の国籍保有者に対して来年から欧州渡航情報認証制度(ETIAS)が導入されると発表した。

2024年以降に必要な査証を取得していない人は事前にETIASで入国承認を得る必要がある。

この制度はEUへの渡航者が安全で入国にふさわしい人物かどうかをデータと質問で判断する。

EU27か国を訪問する際に必要で、EUでないイギリスとアイルランドは対象外。

一旦承認されると有効期限は取得日から3年。ただ、旅券を更新した場合は申請し直す必要がある。

承認を受け、90日以内の短期滞在であれば、何度でも出入国が可能。

申請は、EUのETIASウェブサイトまたはシステムのモバイルアプリから行うことができ、申請料は7ユーロ。

申請者の基本情報の他、犯罪歴や紛争地域への渡航歴などが審査対象となる。

ほどんどの審査は数分で終了するが、4日かかることもある。

場合によっては追加情報の提出や面接が行われ、承認までに30日間を要することもあるという。

詳細はこちらへ。

https://etias-web.com/

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