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アンワル・イブラヒム首相は7月3日、クアラルンプール国際空港(KLIA)を30分ほど視察し、荷物スキャナー6台が故障していることを発見した。
動いていたのは7台中1台しかなく、迅速に修理するよう指示した。
荷物スキャナーは財務省傘下の税関局の管轄。
首相は財務相も兼任している。
首相は「機械が破損していることを知ってもらうために大臣が来るのを待つ必要があるのか」と疑問を呈した。
修理が数百万リンギですむのであれば、即座に承認するとも述べた。
公務員に対しても改善を求め、トップが足を運んで状況を確認する必要性を強調した。
これを受け財務省のアフマド・マズラン第1副大臣は修理には100万リンギがかかると述べた上で3日から修理作業に入ると表明した。
予期せぬ設備修理の承認には時間がかかるとして税関局を擁護した。