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世界経済の先行きを警戒し、今週の対米ドルの値動きは慎重な動きになると専門家は見通している。
SPIアセット・マネジメントのマネージング・ディレクター、スティーブン・イネス氏は「リンギは世界経済のデータの発表に誘導され、対米ドルで4.65~4.67の狭い幅で取引されるだろう」と語った。
特に今週は中国のインフレ率の発表があることからこれによって左右されるとも指摘した。
また、中銀の政策金利を3%に維持したことで1米ドル4.66リンギ前後で推移するだろうとマレーシア・ムアラマット銀行のチーフ・エコノミストのモハド・アフザニザム氏は見解を示した。
対米ドルのリンギは今年に入ってから落ちている。
このほか日本円やシンガポールドル、タイバーツに対するリンギも先週は前週比でそれぞれ下落している。