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マレーシア・パーム油協会(MPOC)はこのほど、欧州連合(EU)27か国への今年のパーム油輸出量が150万トンになるとの見通しを示した。2022年は147万トンだった。
パーム油関連製品も含めると300万トンを超えるとも予測している。
今年1月から5月までのEU向けパーム油関連製品は前年同期比14%減の14万4065トン。
パーム油も含めると104万トンで、前年同期の119万トンから減少した。
MPOCはこの理由について「EUでの価格高騰やインフレ率の上昇、エネルギー・食料需要の低迷、現地生産の改善が期待されていること」が響いたと説明している。
また、EUで菜種油やひまわり油が十分に供給されていることも減少理由になったとし、ひまわり油はウクライナ産がEUで過去最高の輸入量になったという。