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マラッカ州の国立病院 人手不足でサービス縮小

マラッカ州の国立病院 人手不足でサービス縮小

2023.07.15 政治・社会

マレーシア医療協会(MMA)はこのほど、マラッカ州の国立病院で今月末にも大幅な人手不足に陥るため、内科を中心に業務を縮小することを明らかにした。

同協会によると、多くの契約医師が州外に異動し、その補充となる医師が確保できないため。

影響を受けるのはマラッカ病院、アローガジャ病院、ジャシン病院の3つ。外科や外来治療はすでに打ち切っているという。

同協会の消息筋は、研修を終えたばかりの医師は配属できるが一人前になるにはさらに研修が必要で即戦力にはならず、スタッフも患者も大変な思いをしていると語った。

同協会は「これは医療サービスに重大な問題を引き起こしている」と指摘した上で、「政府の無能さによるところが大きい」と痛烈に批判した。

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