ケポン地区で白バイが9発発砲　運転手は逃げる

クアラルンプール市内のケポン地区で8月7日午前7時45分ごろ、白バイ隊が逃走する車に9発発砲する事件があった。

車に乗っていた2人は依然逃走している。

3台の白バイ隊はタマン・プサット・ケポンで不審な行動をしていた車を発見し、停車を命じた。

ところが、車はそれを無視して急発進して他の車両に追突し、さらに白バイ隊にもぶつかって破損させて逃げようとした。

この際に乗っていた警官が足にけがをした。

警官2人はさらに追跡して、ジャラン・リンブアン付近で車のタイヤめがけて9発発砲し停車させた。

乗車していた2人は走って逃げ、いまだに捕まっていない。

警官が車内を調べたところ、盗んだとみられる金属くずが大量に見つかった。

車の所有者もすでに特定し、インド人の男（40）と女の行方を追っている。この男は前科11犯であることもわかった。

警察は公務執行妨害と殺人未遂の容疑で2人の行方を追っている。