関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
サバ州コタキナバル下級裁判所は8月8日、コタキナバル国際空港の通路で喫煙した男(49)に対して罰金700リンギの判決を下した。空港内は全面禁煙になっているが、男はこれを無視して吸っていたという。
男は昨年7月21日午後8時15分ごろ、吸っているところを見つかり、その2か月後に違反切符を切られた。
罰金250リンギが科せられたが、男は「払う金がない」としてこれを断った。さらに12月にも罰金額の納付を催促されたが、男は払わなかったために起訴された。
法廷で男は弁護人を付けずに判事に情状酌量を求めた。子どもが6人おり、洗車の仕事をしているだけで収入が少ないと訴えていた。
禁煙エリアでの喫煙に対する処罰は、2004年たばこ製品管理規定で定められ、有罪となれば最大1万リンギの罰金、最長2年の禁固刑が科される。
なお、この男は判決直後に罰金額を全額納付した。