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小型航空機の墜落現場 残骸を撤去

2023.08.22 政治・社会

スランゴール州シャーアラム近郊のエルミナ地区で、8月17日に小型航空機が着陸直前に道路に墜落し合わせて10人が死亡した現場で、21日までに残骸の片付けが完了した。これを受けて、事故発生直後から続いていた道路の封鎖が解除された。英字新聞ニュー・ストレーツ・タイムズなどが報じた。

残骸のエンジンタービンや機体の一部は、スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(通称、スバン国際空港)の格納庫に運び込まれた。今後徹底した調査が行われる。ブラックボックスはすでに回収されており、民間航空局は、最終報告までに1か月かかるとの見通しを示している。

航空機は米国のビーチクラフト社製であったことから、同社の調査チームや米国国家運輸安全委員会(NTSB)、連邦航空局(FAA)の職員もこの日までに現場を視察、調査に加わった。

また、民間航空局などは、現場周辺でドローンを飛ばすなどして現場検証を行っている。
 

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