ホームマレーシアニュース郵便のポス 2Qの純損失がさらに拡大
郵便のポス 2Qの純損失がさらに拡大

郵便のポス 2Qの純損失がさらに拡大

2023.08.25 経済・現地企業

郵便のポス・マレーシアは8月24日、第2四半期(4~6月)の中間決算を発表した。損失は414%増の2700万リンギに達し、純損失が計上されたのは20期連続となった。

収益は、前年同期比10%減の4億6520万リンギにとどまった。

上半期の純損失は前年同期比約53%増の5467万リンギ。これは収益が10億リンギから9億4747万リンギに減ったためだという。

同社は、小包取扱量が年々鈍化していることが、損失に大きく影響していると説明。競争が激化しており、特に大手Eコマースのプラットフォームによるものが大きいが、今後は政府関連のプロジェクトがあり、以前の予想よりも好調に推移する見通しだという。一方、航空運輸や自動車関連サービスは順調に推移しており、それぞれ市場拡大が見込まれるとした。

チャールズ・ブリュワー・グループ最高経営責任者(CEO)は「変動費やネットワークの合理化などに集中することで、難局を乗り切りたい」と話した。
 

Tweet Share
イオン・マレーシア 2Qの収益が前年同期比5.7%減 
イオン・マレーシア 2Qの収益が前年同期比5.7%減 
新たな賃金制度が閣議で承認 来年度予算案に盛り込みへ
新たな賃金制度が閣議で承認 来年度予算案に盛り込みへ

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア