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郵便のポス・マレーシアは8月24日、第2四半期(4~6月)の中間決算を発表した。損失は414%増の2700万リンギに達し、純損失が計上されたのは20期連続となった。
収益は、前年同期比10%減の4億6520万リンギにとどまった。
上半期の純損失は前年同期比約53%増の5467万リンギ。これは収益が10億リンギから9億4747万リンギに減ったためだという。
同社は、小包取扱量が年々鈍化していることが、損失に大きく影響していると説明。競争が激化しており、特に大手Eコマースのプラットフォームによるものが大きいが、今後は政府関連のプロジェクトがあり、以前の予想よりも好調に推移する見通しだという。一方、航空運輸や自動車関連サービスは順調に推移しており、それぞれ市場拡大が見込まれるとした。
チャールズ・ブリュワー・グループ最高経営責任者(CEO)は「変動費やネットワークの合理化などに集中することで、難局を乗り切りたい」と話した。