インスタント飲料の粉末に麻薬　外国人ら3人を逮捕

ペナン州ティムール・ラウト地区警察は9月13日、インスタント飲料の粉末に麻薬をいれて密売していたとして外国人ら4人を逮捕したと発表した。

警察は9月7日に同地区内で20歳の外国人の女と男を事情聴取。その直後に家宅捜査したところ、MDMAが含まれたインスタント飲料の粉末の小袋183包を発見。麻薬の総重量は約4.2キロに達した。この2人は夫婦だった。

警察の調べでは、MDMAを処理して、飲料粉末に混ぜて再包装。州内の娯楽施設やカラオケ店に1包300リンギで密売していたとみられる。

また、同日午後11時半ごろにはプラウ・ティクス地区でもMDMAなどを所持していた31歳の男を逮捕。この夫婦とともに密売していたもようだ。