首相　国連総会出席で米国へ

アンワル・イブラヒム首相は9月19日夜、米国・ニューヨークで国連総会に出席するため、出発した。首相就任後初めての国連への参加となる。

米国滞在中はトルコ、イラン、スリランカ、タイ、イラクの政府首脳らと会談する予定だ。

首相は22日の総会での演説で、気候変動への取り組みや持続可能な開発のための2030年アジェンダに対する活動を主に話す予定だという。

その後、ニューヨーク・イスラム文化センターの招待で金曜の集団礼拝の説教を行う。同センターで外国人指導者として初めて礼拝時の説教する。また、米国に住むマレーシア人との夕食会にこの後に出席。1000人あまりが参加する予定。

首相は17～18日に中国を公式訪問し、同国首相らと会談。帰国後の19日に開会中の国会で第12次マレーシア計画のレビューの審議に出席した後、米国に向かった。