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アンワル・イブラヒム首相は12月13日、自らが掲げるスローガン「マレーシア・マダニ(持続可能性、繁栄、技術革新、尊敬、信頼、配慮と思いやり)の推進」の下で、イスラム芸術と文化を継続的に強化すべきだと述べた。英字新聞ザ・スターが伝えた。
イスラム美術館開館25周年の記念式典で述べたもので、首相は「イスラム芸術と文化はこの地域の文明の柱の1つ。マダニ構想は経済発展のみならず、イスラム芸術と文化の向上も目的としている」とし、マレーシア人、特に若者に「歴史に触れられるマレーシア・イスラム美術館を最大限活用してほしい」と話した。
同美術館は1998年に設立され、国内外から集められたイスラム文化に関連するアートや工芸品などを所蔵・展示。首相はその取り組みがマレーシアのイスラム芸術シーンの発展と活気に大きく貢献してきたことを称賛している。