クリスマス期間中の東マレーシアへの航空券　補助金支給へ

アンソニー・ローク運輸相は12月15日、マレー半島から東マレーシア（サバ州、サラワク州、ラブアン島）にクリスマス期間中（12月22日～24日）の航空券に補助金を支給すると述べた。エコノミークラスの片道が599リンギ以上を超える航空券が対象。
 

599リンギを超えるエコノミークラスの航空券については、航空券の元の価格と最高価格との差額を政府が負担するという。例えば、1500リンギに達した場合、購入者が支払う金額は599リンギで、差額の901リンギは政府が支払う。12月16日以降に販売された航空券が対象だという。

こういった高騰する航空券に対する補助金については来年の春節（中国正月）や断食明け大祭（ハリラヤ）、収穫祭といった大型連休のときにも行うと同相は述べた。