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マレーシア統計局は12月19日、11月の貿易総額が前年同月比2.4%減の2318億リンギにとどまったと発表した。貿易黒字は続いたものの、同比43.1%減となった。
輸出総額は1221億リンギで、同比5.9%減。前月比でも3.2%減を記録した。輸出のうち国内輸出は全体の78.5%を占めたが、こちらも959億リンギと前年同月比で7.4%の減少となった。セクター別では製造業の輸出は1024億リンギにとどまり、同比6.7%のマイナスと大きく響いた。国別ではシンガポールの183億リンギと同比17%減と減少率が最も大きかった。
輸入総額は1097億リンギの同比1.7%増。輸入品の中で中間財のシェアが51.2%を占めたものの、こちらは同比5.2%減の562億リンギ。一方で、資本財は全体の13.6%だったが、149億リンギと同比53.3%増の伸び率を示した。シンガポールからの輸入額が同比22.3%増の133億リンギを記録した一方、中国からは2.4%減の237億リンギにとどまった。
1月から11月までの貿易総額は2.4兆リンギで前年同期比7.5%減。貿易黒字は同比11.3%減の2025億リンギとなった。