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米アラスカ航空のボーイング機事故で、飛行中に吹き飛んだ窓部分のパネルが、サプライヤーである大手航空機部品メーカーのマレーシア工場で製造されたものであることを、調査中の米連邦政府機関トップが明らかにした。1月18日付英字新聞ザ・スターが伝えた。
国家運輸安全委員会(NTSB)のジェニファー・ホーメンディ委員長は「この部品がスピリット・エアロシステムズ社によって製造され、航空機に搭載された経緯を調査する」とし、スピリット・エアロシステムズ社の広報担当者は「マレーシアで製造されたことを確認し、NTSBへの協力を約束する」と語った。
米アラスカ航空のボーイング機は5日、オレゴン州ポートランドの空港を離陸した直後、「ドアプラグ」と呼ばれる窓部分のパネルが機体側面から吹き飛び、緊急着陸を余儀なくされた。NTSBは事故を調査中で、FAA(米連邦航空局)はボーイング社とそのサプライヤーが品質管理手順を守っていたかどうかを調査している。