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アンソニー・ローク運輸相はこのほど、マレーシア国鉄(KTM)が保有する電車編成、都市間急行列車(ETS)および首都圏近郊列車(Komuter Train)について、大規模な改修を行う意向を明らかにした。
同相は改修について「列車サービスの容量と運転頻度を向上させるため」と説明。対象はETSと首都圏近郊列車あわせて18編成となる見込みだ。
KTMの電車はこのところ、間引きや遅れが続発。電車なのに機関車が車両を引っ張るといった方法で急場を凌いできた例もあり、利用者に安定したサービスを供給できない状態が続いていた。
なお、ETSは6両編成で組まれており、多客時に車両を増結して走ることはできない。これについて同相は「ラマダン明け(ハリラヤ)などの祝祭期間中は列車の運行頻度を増やして需要に対応する」と話している。