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モハマド・ハサン外相は4月22日、中東情勢が緊張していることについて、当面は救援機を飛ばす意向はないとの考えを明らかにした。
目下、中東ではイランとイスラエル間で応酬が起きているが、同相は「マレーシア人をイラン、ヨルダン、レバノンから緊急に帰国させる必要はない」と説明。外務省(ウィスマ・プトラ)がこれらの国々の状況を判断、現地にいるマレーシア人の福祉を最優先事項として保証していると述べた。ただ、国家安全保障会議がこうした国々にいる自国民の避難を指示した場合、我々は彼らを帰国させる手続きを進める」としている。
イランには大使館スタッフを含む38人のマレーシア人がおり、ヨルダンには2,000人から3,000人がとどまっており、そのほとんどが学生。レバノンには約800人のマレーシア人がおり、その大部分は国際連合暫定軍(ユニフィル)に所属する平和維持要員だという