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グーグル(Google)がマレーシアに初のデータセンターとグーグルクラウドリージョンを建設することがわかった。
投資貿易産業省(MITI)が5月30日明らかにしたもので、グーグルは20億米ドルを投資するという。2万6,500人の雇用が創出され、約150億4,000万リンギの経済効果が見込まれる。
グーグルによるマレーシアでの投資計画は、サイムダービー・プロパティが運営するエルミナ・ビジネスパークに開かれる予定。MITIによれば、グーグルデータセンターは、検索エンジン、Googleマップ、ワークスペースなどのグーグルの人気デジタルサービスを支えるだけでなく、マレーシア国内のユーザーに対し、AI関連のサービスを提供するための重要な役割を果たすとされている。
このデータセンターが開設されるのはマレーシアが世界で11カ国目となる。
一方、グーグルクラウドリージョンは、大企業、新興企業、公共部門組織に対して高性能、低遅延のクラウドインフラストラクチャ、分析、AIサービスを提供し、最高のセキュリティと規制遵守基準を満たしている。