教育相、「目標達成の支援にはAIが不可欠」

9月2～4日にパリで開催された「デジタルラーニング週間」において、ファドリナ・シデク教育相は、「人工知能（AI）技術の潜在能力をさらに探求する必要がある」とし、「人間の価値を損なうことなく、教育目標を支援するためにAIを活用すべきだ」と強調した。

マレーシアは、2021-2025年の国家AIロードマップとデジタル教育政策（DPD）の実施を通じて、AI技術の強化に取り組んでいる。

また、ファドリナ教育相は声明の中で、マレーシアが積極的に教育改革や2027年の学校カリキュラム、新しい教育開発計画を実施していることを共有した。同教育相は、2024年のデジタルラーニング週間で各国の教育関係の閣僚との円卓会議にも参加し、世界の教育界のリーダーたちと意見を交わした。