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10月9日、マレーシア国王イブラヒム・スルタン・イスカンダル陛下に対し、アンワル・イブラヒム首相が2026年の国家予算案を正式に提出した。王宮(Istana Bukit Tunku)で行われた王との謁見の場で、首相は完成した予算案を手渡した。
アンワル首相兼財務相は、本日10日に議会でこの予算案を提案(テーブリング)する予定であり、政策段階で議論された後、11月末を目処に法案成立を図る見通しとされている。
メディア向け説明会で、首相はこの予算を「国民の福祉を守ること」「経済の強化」「持続可能で包摂的な基盤の強化」を重視したものになると語った。
議会日程では、政策段階での議論が8日間、閣僚の総括演説が10月29日~11月4日、委員会段階は11月5日~27日とされ、下院(Dewan Rakyat)での最終採決が見込まれている。
アンワル首相は、予算案提示を前に「すべてが順調に進むよう国民の祈りを願う」と述べた。