サバ州　変異株発生国からの外国人の入国禁止-2021/04/28

サバ州のハジジ・ノール州首相は４月27日、変異株が発生している国から渡航する外国人の入国を禁止する措置を取った。28日から有効。　
州首相は、インド、フランス、イギリス、アフリカ、ブラジルの５カ国を挙げた。また、過去14日以内にインドの渡航歴のあるクルーズ船乗務員の入国も禁じると話した。
マレーシア国籍保有者で上記の国を訪問した人はサバ州入境後に指定の隔離センターで14日間の隔離が求められる。
連邦政府は二重変異株が発生しているインドからの渡航者の入国を禁じる措置が28日から施行され、サラワク州も27日から同様の措置を取っている。変異株の発生している複数の国からの渡航者の入国禁止措置はサバ州が初めて。