大臣公用車をヴェルファイアに 2.8リンギお得-2021/11/09
2021.11.09 政治・社会財務省は11月7日、大臣公用車として使われているプロトン社製「プルダナ2.4プレミウム」をやめ、トヨタ製「ヴェルファイア」(排気量2.5リットル)に切り替えると発表した。月額の1台のレンタル料が2.8リンギ安いことが主な理由。
同省によると、「プルダナ2.4プレミウム」の月額のレンタル料は4854.41リンギ。一方、「ヴェルファイア」は4851・61リンギと安い。大臣31人の公用車のみで現在は15万486.71リンギを毎月支払っている。「ヴェルファイア」に切り替えた場合、月額レンタル料合計は86.8リンギ低くなる。
「プルダナ2.4プレミウム」はすでに2014年に生産を終えている。前政権から公用車のモデル切り替えは行われていた。公用車は通常4年ごとに切り替えることになっているが、一部は6年を越えた公用車もあるとも同省は説明し、切り替えを急いでいる。