昨年3月からの破産宣告者数1万1000人超-2021/12/09
2021.12.09 政治・社会ワン・ジュナイディ首相府相(国会及び法律担当)は12月8日、2020年3月のパンデミック以降から今年10月までの間の破産宣告者数が1万1207人に達したことを明らかにした。
活動制限令(MCO)が発令された2020年3月から同年12月までは6344人。2021年1月から9月末までは4863人だった。
政府はこれまで7度にわたる緊急経済対策を出している。同相は「債務者が債務超過であるとわかってから6カ月後になって初めて貸し手側は破産手続きや申立ができる」と述べ、支払猶予(モラトリアム)の後に破産した可能性が高いとも説明。パンデミックに関連して破産したかどうかの確認は1年ほどかかるとも主張した。