サンウェイ　イポーに複合タウンシップを建設へ-2022/01/12

　サンウェイグループは1月10日、ペラ州イポーにモールなどが入った複合タウンシップ「サンウェイシティー・イポー」を建設すると発表した。総工費は20億リンギで2025年の完工を目指す。 　モールは1350エーカーの面積の一部で、テーマパークの「ロスト・オブ・タンブン」に隣接する。賃貸可能面積70万平方フィート、駐車場が収容台数2700台。 　また、コンドミニアムのほか、医療センターも建設する。サンウェイ・メディカルセンター・イポー（仮称）は3億5000万リンギを投じ、200床を備え、2024年にもオープンさせる予定。人口増加に対応するとともに女性の健康や日常生活での健康を焦点に当てた「総合ガンセンターも」設立する。 　付近を走るジャラン・タンブンも拡張することを検討しており、1600万リンギを投資する。同州政府と共同で経済活性化を目的とし、このほかの付近一帯の道路拡張工事も計画に含まれているという。